お知らせ・セミナー
情報処理学会 短期集中セミナー2025「JPEG/MPEG最前線 ~国際標準化最新動向、AI の活用とメタバースを実現する技術~」
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- 開催日時
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- 申込期限
マルチメディア符号化技術には、センシング技術やAI技術の発達により多くの変革が起こりつつある。従来の符号化技術とDNN技術を融合する事により、飛躍的に性能を改善する事例も多く出つつある。また、センシング技術の発達により、目で見た実世界をそのままキャプチャしてデジタル空間に取り込む事が可能となり、デジタル・ツインやメタバースといった新しいサービス・プロダクトが生まれつつある。本セミナーでは、SC29でのJPEG/MPEG国際標準化の最新動向と、上述のようなメディア符号化を取り巻く環境、将来展望ならびに検討状況を解説する。
開催概要
【タイトル】JPEG/MPEG最前線 ~国際標準化最新動向、AI の活用とメタバースを実現する技術~
【開催日時】2025年2月17日(月)10:00 ~ 16:30
【開催形態】オンライン
【会場】Zoomウェビナー(定員100名)
【開催形態】オンライン
【会場】Zoomウェビナー(定員100名)
【主催】一般社団法人 情報処理学会, 一般社団法人 情報処理学会 情報規格調査会
【協賛】一般社団法人 電子情報技術産業協会, 一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会, 一般社団法人映像情報メディア学会, 他準備中
*後日、期間限定の見逃し配信を行います。ただし都合により配信しない講演がある場合もありますのでご了承ください。
申し込み
本イベント参加には、Peatixによる事前申し込みが必要です。
※請求書払いは行いませんのでご注意ください。
【参加費】(消費税込)*配布資料含
正会員: 30,000円, 一般非会員: 40,000円, 学生: 5,000円
※情報処理学会 個人会員/賛助会員、情報規格調査会 規格賛助員/規格準賛助員および協賛団体の個人会員は会員価格となります。社会人学生の方は、正会員または一般非会員の適用です。
お支払方法は、VISA、Master、JCB、AMEX、コンビニ/ATM払いがございます。領収書に関して、支払い方法により以下のとおりの取り扱いとなります。
- クレジット決済:カード会社から送付される「ご利用明細書」や「引き落とし明細書」を領収書の代替とします。
- コンビニ/ATM払い:コンビニエンスストア店頭でお渡しする領収書を領収書とします。
※請求書払いは行いませんのでご注意ください。
プログラム
プログラム詳細はこちら
コーディネータ:SC 29 専門委員長 鈴木輝彦(ソニー株式会社)
オーガナイザ/司会:SC 29 専門委員会 高村誠之(法政大学/日本電信電話株式会社)
講演時間見込み「講演タイトル」 講師
開会
コーディネータ:SC 29 専門委員長 鈴木輝彦(ソニー株式会社)
オーガナイザ/司会:SC 29 専門委員会 高村誠之(法政大学/日本電信電話株式会社)
講演時間見込み「講演タイトル」 講師
開会
10:00-10:10 「開会挨拶」 鈴木輝彦(ソニー株式会社)
SC 29 標準化動向
10:10-10:40 「MPEG-I Immersive Audioの最新標準化動向」 知念徹(ソニー株式会社), 杉本岳大(日本放送協会)
10:40-11:20 「Versatile Video Coding (VVC)の概要と実用化、および次世代方式の萌芽」 河村圭 (KDDI 総合研究所株式会社)
11:20-11:50 「メディア配信技術標準化の最新動向 平林光浩(ソニー株式会社)
11:50-12:20 「HTJ2K (High-throughput JPEG 2000) の実用化状況」渡邊 修 (拓殖大学)
11:50-12:20 「HTJ2K (High-throughput JPEG 2000) の実用化状況」渡邊 修 (拓殖大学)
12:20-13:30 休憩
メディアの未来:AI に向けた取り組みとメタバースを実現する技術
メディアの未来:AI に向けた取り組みとメタバースを実現する技術
13:30-14:00 「空間映像伝送に向けたDynamic mesh符号化の取り組み」 中神央二(ソニー株式会社)
14:00-14:30 「イマーシブメディアのレンダリングに向けたMPEGシステム技術の展望」 青木秀一(日本放送協会)
14:30-15:00 「ハプティクスの標準化動向」 平林光浩(ソニー株式会社)
15:00-15:10 休憩
15:10-15:40 「Video codingにおけるAI技術及びVideo Coding for Machines」 猪飼知宏(シャープ株式会社)
15:40-16:20 「JPEG Trust」** Leonard Rosenthol (Abobe)
閉会
16:20-16:30 「閉会挨拶」浅井光太郎(三菱電機株式会社)
**印の講演は英語で行われます(通訳なし)
参加について
【参加の流れ】
本イベントはZoomウェビナーで開催いたします。
Zoomの事前登録については、2月3日(月)を目途にご案内いたします。また、Zoomウェビナー参加の流れに関するマニュアルを掲載いたします。
Zoomの事前登録については、2月3日(月)を目途にご案内いたします。また、Zoomウェビナー参加の流れに関するマニュアルを掲載いたします。
【配布資料】
セミナー開催日までに配布資料をダウンロードいただけるURLとIDそしてパスワードを電子メールにてお送りいたします。
【参加証明書】
参加証明書が必要な方は、次の情報を下記お問い合わせ窓口までご連絡ください。
メールアドレス/ご氏名/ご所属/参加証明書の宛名*(*指定がある場合。特に記載がなければ所属と氏名になります。)
メールアドレス/ご氏名/ご所属/参加証明書の宛名*(*指定がある場合。特に記載がなければ所属と氏名になります。)
【お問い合わせ窓口】
プログラム詳細
10:00-10:10「開会挨拶」
鈴木 輝彦(ソニー株式会社、SC 29専門委員会委員長/SC 29前国際議長)
略歴:1992年 東京工業大学大学院理工学研究科 博士前期課程 修了、同年ソニー株式会社入社。以来、映像信号処理、符号化技術の研究開発に従事。1995年よりISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 11(動画像符号化)国際標準化に参加。Editor, AHG chair 等を担当。2017年~2020年 ISO/IEC JTC 1/SC 29国際議長を務める。2007年 情報規格調査会 標準化貢献賞、2008年 経済産業省産業技術環境局長表彰、2016年 情報規格調査会 標準化功績賞、2020年 経済産業省 経済産業大臣表彰、各受賞。
略歴:1992年 東京工業大学大学院理工学研究科 博士前期課程 修了、同年ソニー株式会社入社。以来、映像信号処理、符号化技術の研究開発に従事。1995年よりISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 11(動画像符号化)国際標準化に参加。Editor, AHG chair 等を担当。2017年~2020年 ISO/IEC JTC 1/SC 29国際議長を務める。2007年 情報規格調査会 標準化貢献賞、2008年 経済産業省産業技術環境局長表彰、2016年 情報規格調査会 標準化功績賞、2020年 経済産業省 経済産業大臣表彰、各受賞。
SC29標準化動向
10:10-10:40「MPEG-I Immersive Audioの最新標準化動向」
【概要】準備中
【講師】- 知念徹(ソニー株式会社、MPEG Audio小委員会幹事)
略歴:1991年、東京都立大学電気工学専攻修士課程修了。同年新日本製鉄(株)入社。以来、音声音響符号化技術に関する研究開発に従事。2003年、ソニー入社。近年は3次元音響符号化システムの研究開発とMPEG Audio標準化活動に従事。MPEG Audio小委員会幹事(2012年11月~)。ARIB音声符号化方式作業班 委員(2007年7月~)。2014年、第62回電気科学技術奨励賞及び電気科学技術奨励会会長賞、2016年、第24回日本音響学会技術開発賞、2016年、経済産業省 国際標準化貢献者表彰、2018年、情報規格調査会 標準化貢献賞及び国際規格開発賞、2021年、情報規格調査会 国際規格開発賞、各受賞。
- 杉本岳大(日本放送協会、MPEG Audio小委員会幹事)
略歴:2001年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。同年日本放送協会入局。2004年より同協会放送技術研究所にて、放送システムにおける音声符号化方式、イマージブメディア用の音響技術、音響トランスデューサの研究開発およびMPEG・ARIBでの標準化活動に従事。2008年、日本音響学会技術開発賞、2009年、放送文化基金賞、2013年、市村学術賞貢献賞、日本音響学会技術開発賞、2015年、映像情報メディア未来賞フロンティア賞、2016年、日本音響学会技術開発賞、2016年、関東地方発明表彰奨励賞、2018年、情報処理学会情報規格調査国際規格開発賞、2019年、電気通信普及財団賞、2021年、電子情報通信学会編集活動貢献賞、2022年、情報処理学会情報規格調査会標準化貢献賞、各受賞。博士(工学)。AES Fellow。
10:40-11:20「Versatile Video Coding (VVC)の概要と実用化、および次世代方式の萌芽」
【概要】準備中
【講師】河村圭(株式会社KDDI総合研究所、SC 29/MPEG VIDEO小委員会委員、SC 29/JPEG 小委員会委員)
【講師】河村圭(株式会社KDDI総合研究所、SC 29/MPEG VIDEO小委員会委員、SC 29/JPEG 小委員会委員)
略歴:2010年、早稲田大学大学院国際情報通信研究科博士課程修了。同年、KDDI(株)入社。現在、(株)KDDI総合研究所先端映像通信グループリーダー。2016年日本ITU協会 国際活動奨励賞 功績賞分野、2020年情報規格調査会 標準化貢献賞 受賞。主に、動画像や点群、動的メッシュを対象とする符号化方式の研究・開発および国際標準化に従事。博士(国際情報通信学)。
11:20-11:50「メディア配信技術標準化の最新動向」
【概要】準備中
【講師】平林光浩(ソニー株式会社、MPEG SYSTEMS小委員会幹事)
略歴:1991年ソニー(株)入社。メモリースティック開発などを経て、2000年より、メディアフォーマットの研究開発に従事。2008年IEC/TC100標準化活動を経て、2011年よりMPEG Systems標準化活動(MPEG-DASH・MP4 File Format)に参画している。近年のMPEG Systems標準化活動(VVC File Format/MPEG-I OMAF/PCC-Systems)に加え、現在はHaptics関連のCodec標準化及びSystems標準化に従事している。2010年、IEC(国際電気標準会議)1906賞、2016年、経済産業省 国際標準化貢献者表表彰、2017年、情報規格調査会 標準化貢献賞、各受賞。
11:50-12:20「メディア配信技術標準化の最新動向」
【概要】準備中
【講師】渡邊 修(拓殖大学、JPEG小委員会主査)
略歴:
2004年、東京都立大学大学院電気工学専攻博士課程修了、博士(工学)。同年、拓殖大学工学部助手、現教授。2010年よりISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 1国内小委員会(現JPEG小委員会)委員、2020年6月より主査。2019年情報規格調査会 国際規格開発賞、2020年情報規格調査会 標準化貢献賞。
メディアの未来:AI に向けた取り組みとメタバースを実現する技術
13:30-14:00「空間映像伝送に向けたDynamic mesh符号化の取り組み」
【概要】準備中
【講師】中神 央二(ソニー株式会社、MPEGビデオ小委員会主査、JPEG小委員会委員)
略歴:2004年ソニー(株)入社。映像信号処理・圧縮の研究開発に従事。2012年より国際標準化活動に参画。
V-PCC(ISO/IEC 23090-5)およびG-PCC(ISO/IEC 23090-9) Project leaderを担当。
2022年情報規格調査会 国際標準化貢献賞、2023年 ISO Excellent Award受賞。
14:00-15:00「イマーシブメディアのレンダリングに向けたMPEGシステム技術の展望」
【概要】準備中
【講師】青木秀一(日本放送協会、MPEG SYSTEMS小委員会幹事)
略歴:2003年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。2013年、同情報理工学系研究科博士課程修了。2003年にNHK入局。以来、放送技術研究所にて4K・8K放送システムやイマーシブメディアの研究開発とMPEG、ATSC、ITU等での国際標準化に従事。2018年、経済産業省国際標準化奨励者表彰、2019年、全国発明表彰21世紀発明奨励賞、2020年、情報通信技術賞TTC会長表彰、日本ITU協会功績賞、各受賞。博士(情報理工学)。
14:30-15:00「ハプティクスの標準化動向」
【概要】準備中
【講師】平林光浩(ソニー株式会社、MPEG SYSTEMS小委員会幹事)
略歴:1991年ソニー(株)入社。メモリースティック開発などを経て、2000年より、メディアフォーマットの研究開発に従事。2008年IEC/TC100標準化活動を経て、2011年よりMPEG Systems標準化活動(MPEG-DASH・MP4 File Format)に参画している。近年のMPEG Systems標準化活動(VVC File Format/MPEG-I OMAF/PCC-Systems)に加え、現在はHaptics関連のCodec標準化及びSystems標準化に従事している。2010年、IEC(国際電気標準会議)1906賞、2016年、経済産業省 国際標準化貢献者表表彰、2017年、情報規格調査会 標準化貢献賞、各受賞。
15:10-15:40「Video codingにおけるAI技術及びVideo Coding for Machines」
【概要】準備中
【講師】猪飼知宏(シャープ株式会社、MPEG VIDEO小委員会エキスパート、JPEG小委員会委員)
略歴:1999年、シャープ(株)入社。映像録再機器およびネット接続端末の開発に従事後、HEVC及びVVCの標準化活動に参加。現在、JVET(Joint Video Experts Team)での次世代映像符号化技術、MPEGのダイナミックメッシュ符号化に関わる。2022年、経済産業省 国際標準化貢献者表彰、2023年、情報規格調査会 標準化貢献賞、各受賞。
15:40-16:10「JPEG Trust」
【概要】準備中
【講師】Leonard Rosenthol (Adobe)
略歴: 準備中
16:20-16:30「閉会挨拶」
浅井光太郎(三菱電機株式会社、SC 29専門委員会エキスパート)
略歴:1981年、東京大学工学部電気工学科卒業、同年三菱電機株式会社入社。映像符号化伝送技術の研究開発に従事、1988年から同技術分野の国際標準化活動に参加。2006~2017年、ISO/IEC JTC 1/SC 29国際議長。2015年工業標準化事業表彰経済産業大臣表彰、2018年情報規格調査会 標準化功績賞。博士(経営情報科学)。
略歴:1981年、東京大学工学部電気工学科卒業、同年三菱電機株式会社入社。映像符号化伝送技術の研究開発に従事、1988年から同技術分野の国際標準化活動に参加。2006~2017年、ISO/IEC JTC 1/SC 29国際議長。2015年工業標準化事業表彰経済産業大臣表彰、2018年情報規格調査会 標準化功績賞。博士(経営情報科学)。
司会・オーガナイザ
高村誠之(法政大学/日本電信電話株式会社、SC 29専門委員会委員/前委員長)
略歴:1996年、東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了、同年日本電信電話株式会社入社。以来、高能率映像符号化技術の研究開発と標準化に従事。2022年より法政大学情報科学部教授 兼 NTTコンピュータ&データサイエンス研究所客員上席研究員。2011~2021年、SC 29専門委員会委員長。2019年 産業標準化事業表彰(産業技術環境局長表彰)産業標準化功労者表彰、2020年 産業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)、2021年 情報規格調査会 標準化貢献賞、2022年 同 標準化功績賞など受賞。博士(工学)。情報処理学会/IEEE/ITE/IEICE/AAIAフェロー。
よくある質問
【参加方法について】
Q:Zoomウェビナーでの参加方法についての情報は、いつ送られてくるのですか?
A:開催概要ページの【参加の流れ】にマニュアルを掲載します。また、事務局より開催2週間前にZoom事前登録に関するご案内をお送りいたします。
Q:Zoomウェビナーでの参加方法についての情報メールが見当たりません(またはなくしてしまった)。
A:参加申込者様のお名前、メールアドレスをお問い合わせ窓口までメールにてご連絡ください。
【キャンセルについて】
Q:申込みをキャンセルしたいのですがどうしたらよいでしょうか?
A:イベント前日までに必ずE-mailでお問い合わせ窓口へご連絡ください。無断欠席、イベント開催後のキャンセルは準備の都合上参加費をいただきます。なお、代理での参加は可能です。